WEB版すいせん [2014年11月号]
第二回 学術部勉強会の感想
今日、認知症のケアを見直し認知症患者に対する支援のあり方を考える重要な時期であるといえます。11月9日(日)嶋田病院の7階にある「いちごホール」にて、学術部と認知症対策委員会がコラボレーションし今日、注目度が高い認知症に対する研修を開催いたしました。
敦賀温泉病院より、玉井顯先生をお招きして、「認知症を取り巻く地域医療~作業療法士に期待すること~」と題しご講演をしていただきました。玉井先生自身の地域での実践を中心に、認知症の症状の理解のしにくさや認知症の症状の認識が患者様と家族では違うこと、地域で行われている啓発活動、患者様との関わり、医療と介護の共通のツールとして使用されるAOSの紹介など幅広くご講演をしていただきました。